レーヨンシャツとは、レーヨンと呼ばれる
繊維で作られた生地でできているシャツのこと。
着た感じは、生地に少し光沢があり
さらっとした感じですね。
つるつるしてて手触りが気持ちいいです。
実は、このレーヨンは
人工的に作られた繊維なんです。
へぇ~!ちょっと意外!!
繊維って聞くと、麻のように自然から取れる
イメージを持っていましたよ(-_-;)
ちょっとレーヨンについて、調べてみました!
原料の木材パルブパルプから絹の外観に似せて
人工的につくった繊維でレーヨン、
ビスコースレーヨンといいます。
ちなみにフランス語で「光線」という意味。主成分が綿などのセルロースと同じなため、
土に埋めると分解・消滅してしまいます。レーヨンは、吸湿性が綿よりもよく、
独自の光沢とドレープ性があるのが特徴です
(引用元 洗濯マニアのための、こだわり洗濯術!)
なるほど~φ(`д´)メモメモ…
あの絹に似せて作ったものなんですね!
そういわれてみれば、つるっとした感じと
光沢感は絹に似てるような気がしますね。
ちなみに、ドレープとは
ゆったりとした布のたるみのこと。
段々にひらひら~となってる部分です。
あと、よくレーヨンって洗濯したら
縮むってよく聞きますよね?
このレーヨンは、吸湿性には優れているくせに
水に弱い性質なんですorz
レーヨンは水分をよく吸い取りとる反面、
水に濡れると繊維が膨張し糸の径が太くなり、
湾曲を大きくしてしまいます。そして、乾くと糸の太さは元に戻りますが、
湾曲はそのままなので全体の長さが縮んでしまいます。これを膨潤収縮といいます。
(引用元 洗濯マニアのためのこだわり洗濯術!)
なので、うっかり洗濯機にぽーんとほりこんで
洗濯しちゃうとサイズが縮んでしまいます。
けいけいも、やったことありますがこれマジです(笑)
大人サイズのシャツが洗濯後に
子供サイズになって出てきましたからねorz
みなさんは気を付けてください・・・。
レーヨンの特徴
良いところ
- 吸湿性・吸水性が良い
- 光沢があり着心地が優れている
- ドレープ性がある
- 染色性が良い
悪いところ
- 水に濡れると強度が半分ぐらいに低下する
- 洗濯で縮みやすい
- シワになりやすい
- 摩擦に弱い
- 水ジミができやすい
う~む・・・
一長一短ですなぁ~
もし、洗濯が必要になった場合はクリーニングに出すか、
丁寧に家で手洗いをしてすばやく水気を取るという方法しかないです。
少し面倒な部分もありますが、
着るとさらっとした着心地が良いので
ラフな着こなしには持ってこいの1枚です。