「いつものMでいいのか、スウェットを着るならLなのか」。通販のサイズ選択で止まったら、身長に加えて、アウターの種類と中に着る服を決めてください。
秋アウターは、この組み合わせで必要なゆとりが変わります。たとえば同じ身長でも、薄手ニットに合わせるMA-1と、厚手スウェットの上に着るコートでは選び方が違います。僕なら、まず「何の上に羽織るか」を商品ページの横にメモします。以下の早見表では、身長ごとの丈と、種類ごとのサイズ感を一緒に確認できます。
メンズ秋アウターの種類でジャストサイズの定義が変わる
MA-1・ブルゾン系(腰骨が隠れるジャストが基本)
MA-1を短丈らしく着たいなら、腰骨が隠れる位置を基準にします。Mサイズの着丈は約60〜65cmが目安です。通販では「M」の文字と、この着丈を分けて確認しましょう。(rish-online.com)
厚手スウェットを入れるためにサイズを上げる場面でも、裾がどこまで下がるかを見ます。身幅の余裕だけで選ぶと、求めていた短丈の形から離れることがあるためです。
チェスターコート・トレンチ系(少しゆとりが必要)
コートは中に服を重ね、前を閉じた状態で動けるゆとりを残します。MA-1のように腰骨で丈を判断するのではなく、長い裾と重ね着の余裕を別々に見るのがポイントです。ニットを着た日に羽織るなら、その状態を想定して選びます。
チェスターコートの着丈は、身長165cmで約88cm、170cmで約92cm、175cmで約96cm、180cmで約100cmが目安です。身長×0.53〜0.56を、候補の丈を比べる参考にできます。(abahouse.jp、voi.0101.co.jp)
トレンチでも重ね着の余裕を見る考え方は共通です。下の数値表はチェスターコート用として使い、丈を選んだ後のパンツ合わせはチェスターコートの身長別の丈とパンツ選びで確認できます。
ダウンジャケット系(防寒用途でサイズが変わる)
ショート丈のダウンは、腰〜臀部上に届く長さが基準で、Mサイズの着丈は約65〜70cmが目安です。薄手ニットで着る日と、厚手スウェットを重ねる日では、必要な内側の余裕を変えて考えます。
「寒い日に着るから大きめ」と決める前に、中に何を着るかを選びましょう。僕なら、よく着るインナーを決めてから、前を閉じても胸や腕が窮屈にならない候補を探します。
身長別・アウター種類別 サイズ感早見表
表は、通販で着丈を絞り込むための目安です。MA-1とダウンの数値はMサイズの参考値で、各身長への推奨着丈を表すものではありません。「確認を始めるサイズ」はブランドによって差があるため、実寸(着丈・肩幅・袖丈)で最終確認してください。
| 身長 | MA-1・ブルゾン | チェスターコート | ショート丈ダウン | 確認を始めるサイズ(目安) |
|---|---|---|---|---|
| 160cm | 腰骨が隠れるジャスト | 約85〜90cm・重ね着のゆとり | 腰〜臀部上・中の服に合わせる | S〜M |
| 165cm | 腰骨が隠れるジャスト | 約88cm・重ね着のゆとり | 腰〜臀部上・中の服に合わせる | S〜M |
| 170cm | 腰骨が隠れるジャスト | 約92cm・重ね着のゆとり | 腰〜臀部上・中の服に合わせる | M |
| 175cm | 腰骨が隠れるジャスト | 約96cm・重ね着のゆとり | 腰〜臀部上・中の服に合わせる | M〜L |
| 180cm | 腰骨が隠れるジャスト | 約100cm・重ね着のゆとり | 腰〜臀部上・中の服に合わせる | L |
チェスターの着丈は身長別の参考値として比較してください。(abahouse.jp、voi.0101.co.jp)

S・M・Lの選択は、この表で決めた丈に商品実寸を照らして行います。たとえば170cmでチェスターを探すなら、まず約92cmの着丈に近い候補を探し、その商品の肩幅・袖丈を比べる順番です。身長だけでMに固定せず、S・M・Lのどれが条件に近いかを見ます。
すっきり着たい日は薄手ニットを前提に標準サイズを、ゆとりを持たせたい日は厚手インナーを前提に候補を比較します。丈を変えずに身幅の余裕が欲しいときは、サイズアップに加えて別の形の商品も比較対象にします。
秋のインナーが厚くなるとサイズはどう変わる?
薄手ニットなら標準サイズ、厚手スウェットとインナーを重ねるなら1サイズアップを検討するのが目安です。たとえば普段Mを選ぶ人なら、薄手ニットの日はMから、厚手スウェットの日はLも候補に入れます。
購入前の判断は、次の順番で進めてください。
1. 薄手ニットに合わせるなら、標準サイズの着丈・肩幅・袖丈を確認する。 2. 厚手スウェットとインナーを重ねるなら、1サイズ上の実寸も並べて見る。 3. サイズを上げて袖や裾が長すぎるなら、丈を保ちながら重ね着できる形を探す。
「中に入るか」と「外から見た丈が合うか」を両方確かめるのが分かれ目です。僕なら、袖が余る候補を選ぶ前に、同じ丈で身幅に余裕のある候補へ戻ります。首元の形も決めたい場合は、モックネックとアウターの合わせ方も参考になります。
通販失敗を防ぐ確認3点(着丈・肩幅・袖丈)
商品ページを開いたら、手持ちの着やすい同種のアウターを横に置きます。商品側の採寸図に合わせて比べると、サイズ表の数字を着た姿につなげやすくなります。各数値の読み方については(style-deli.com)も参考にできます。
- 着丈は、背中側の丈を読む数値です。襟を含むかなど採寸位置を確認し、MA-1なら腰骨、ダウンなら腰〜臀部上に裾が来るかを比べます。
- 肩幅は、左右の肩の縫い目を基準にした幅です。肩が落ちる形では見え方が変わるので、手持ちの服と似た形かも確認します。
- 袖丈は、肩の縫い目から袖先までの長さです。肩の落ちる服は肩幅と合わせて読み、袖丈だけで短い・長いを決めないようにします。
候補がMとLで残ったら、「中に着る服」「着丈」「肩幅」「袖丈」を並べてメモしてください。まずは購入予定のアウターと、手持ちの同種の一着の着丈を、同じ採寸位置で比べるところから始めましょう。



