リネンシャツとは、亜麻という
草の繊維から作られる麻から作られたシャツのこと。
亜麻(flax)
茎からは繊維を種子からは油を採る作物。
その繊維で肌ざわりがよく薄手の織物リネンを織る。
アマ科の一年草で、カフカス地方から中東にかけての一帯の原産地とされる。
古代エジプトでも栽培、利用された。
日本には中国から渡来したが、
当時は薬用とする亜麻仁油を採るのが目的であった。繊維を採る目的で北海道に導入されたのは明治初期のことである。
葉は細く,長さ2~3cmで、互生する。高さ60~120cmで細い。
(引用元 アマ(亜麻)-コトバンク- )
なんか難しいこと書いてますが・・・
リネン=麻
という認識でOK。
麻というと涼しくて
夏にぴったりだと思う人が多いですよね。
確かにそうなんですが、
調べてみるといろいろ特徴がありました。
リネンシャツの特徴
吸水、発散性に優れている
水分や汗をすばやく吸い取り
発散させる特徴があります。
汗をかきやすい夏場に向いている理由ですね。
丈夫な素材
汚れが落ちやすく、何回洗濯しても
いたむことなく丈夫です。
むしろ、洗えば洗うほどやわらかさが増し、
白い生地の場合はより一層白さが増します。
そのため、ホテルのベット周りに使われることもあります。
肌に優しい素材
さらっとした着心地で肌に優しいです。
これはリネンに含まれているペクチンというものが
ちくっとした感じを与えないようにしているため。
たしかに、麻素材のものは
肌触りがよくて気持ち良いですよね。
また、汗をすばやく吸い取ってくれるし、
臭いも抑えてくれるので
夏場に汗を大量にかいても身体は
比較的涼しく、爽やかさが持続するんですね。
リネンが持つ、あのさらさらとした
心地よさは癖になりますね!
僕も大好きです(・∀・)
さて、こういう特徴から
「リネンは夏場しか駄目なんじゃないの?」
と思われる人もいるかと思います。
実は、そんなことはありません!!
リネンの繊維の中には空気が多く含まれているので
これが冬でも暖かく包み込んでくれる役目を果たしてくれます。
「夏は涼しく、冬は暖かく」
リネンは1年中使うことができる優れものなんですよ!
スポーツでいうとオールラウンダータイプな人ですね。
そんなリネン素材を使った
リネンシャツの着こなしのポイントは
「肩の力を程よくぬいたおしゃれ」
です。
春先になったらジャケットに下に、
夏場はコーデの主役にさらっと1枚で。
何度か着たしわ感があったほうがより味が出るので
汗とか気にせずガンガン着回して
おしゃれにオールシーズン過ごしましょう!!