スニーカーとは運動靴の総称のこと。誰しも一回は履いたことがあるでしょう。
学生時代に白色で紐が通っていて靴底はゴムでできている靴。
体育で履くあの白い運動靴もスニーカーと呼ばれます。
画像の用に下がゴムなんですよね。
よく耳にするのが
「スニーカーと運動靴の違いって何?」
「スニーカーはオシャレ用の靴で
運動靴は運動する用の靴でしょ?」
といったことを聞きます。
実際は、双方に違いはなく運動靴の総称がスニーカーと呼ばれているそうです。
スニーカーの特徴
スニーカーの特徴は以下の通り。
- 靴底はゴム製。
- 靴の側面や表面は布製。
- 足の形にフィットするような形で作られた。
- 足をしっかり固定するために紐があって結ぶようにできている
というような特徴で作られています。
スニーカーの歴史
スニーカーという言葉ですが「忍び寄る、忍び歩く」という意味のSneakという言葉からきています。
メタルギアのス○ークさんですね。一番最初の登場は1800年代でした。
といっても今のような形ではありませんでした。
キャンパス生地と呼ばれる布で作られた運動靴はありましたが
現在の形になるには100年後ことでした。
キャンパス生地とは?
帆布(キャンバス生地)素材とは、亜麻糸、綿糸、絹糸あるいは、
それらの混織で、丈夫な厚手の粗布のこと。もともとは舟の帆として使われていました。
その後、トラックのシートや店先のテント、
工具袋や学生用カバンなどに多く使われてきました。縦横1本ずつ織った平織で、素材は亜麻糸、綿糸、絹糸あるいは、
それらの混織で特長を引き出しあっているのが特徴です。
ファッションの生地としてはもちろん、手芸用、テント地、絵画用の画布、
ほかには丈夫さを優先する郵便袋の素材の定番にもなっています
(引用元:テキスタイル&ファブリック工房)
1916年にアメリカのKeds社がゴムでできた底の靴の
販売を開始しその時に「より静かな靴」
という目的で作られたのがきっかけです。
人気が出たのは1970年代に入ってから。
アメリカのNBA選手が履いて試合に出場したことから人気が出てました。
試合を見た若者がこぞって買占め、バスケットをするように。
その後、試合だけでなくファッションとしても取り入れるようになり人気が出ました。
履きやすいし、値段もお手頃なのがスニーカーのウリ。
おしゃれにも組み合わせやすく初心者でも安心して履きこなせる靴の一つですね。
1足は必ず持っておきたいアイテムです。