秋の始まりにはアウターとしても使えて、冬にはインナーとしても使える「カーディガン」。優しい雰囲気と軽やかさが女子にも人気のアイテム。
中でも、最近ロングカーディガンや、コーディガンが人気急上昇してるのは知っていますか?
知ってたあなたも初めて聞いたあなたも、流行の「コーディガン」を使ったコーデ、チェックしていきましょう。
良いとこどりのコーディガン
まずは「コーディガンって何?」ってところから説明していくよ。
コーディガンとは、コート+カーディガンの造語。
カーディガンの様にさらっと羽織れる軽い素材、でもカーディガンより防寒性のある物。それでいてコートほど堅苦しくない。
でも、アウターとしてチキンと成立している。コートとカーディガンの良いとこどりってカンジ。
季節的には秋の始まりから冬まで使える便利アウターってこと。ロング丈カーディガンとも呼べるし、その違いは曖昧なんだよね。
シンプルな物から始めよう
「コーディガン」が何者なのかわかったところで、次は選ぶ時のポイント。
どんな素材で、どんな色の物、丈はどの程度の物を選べばよいのか!について説明する事にしよう。
結論から言うと、シンプルで無難なタイプから始めるのがベスト。
出典元:ジギーズショップ
まず色は黒。着回し力の高さで黒に勝る色は無いからね。
次に素材。一着目としては、カットソーやニットなどの軽いタイプがおススメ。
コーディガンらしいゆるっとした雰囲気が楽しめるし、アウターとしては勿論、真冬にはコートと一緒にレイヤードスタイルで着ることも出来るからね。
そして、丈はお尻くらいのミドル丈、膝丈ロングが主流だよ。
Yラインでスタイリッシュに決めよう
アイテムが決まったら、今度はどうやって着こなすかが気になるところ。
トップスにボリュームのあるコーディガンスタイルの場合、ボトムはスキニーやテーパードなど、細身のパンツを合わせるのがマスト。
Yラインシルエットを意識してコーデを選べば、大人っぽく上品にまとめられるよ。
足元は、ローテクスニーカーやスリッポンから、ゴツ目なブーツまで、どんなシューズでもOK。
合わせる靴でイメージも変えられるから、オシャレの幅も広がるよ。流行のロング丈カットソーやニットとの相性も良いから、旬のコーデを楽しもう。
2016秋冬おススメコーディガン
それじゃここまでのポイントを抑えて、実際のコーデを紹介していくよ。
軽いカットソータイプ、上品で優しいニットタイプ、真冬もOKなボンディング生地タイプ、あなたの好みは見つかるかな?
モテニットのフーデッドコーディガン
女子人気の高いニットカーディガンの上品で優しい雰囲気と、コートのデザインを合わせた、ザ・コーディガンな1着。
インナーはロング丈の白カットソーを合わせて縦ラインを強調。細身のデニムとレザーシューズを合わせて、Yラインのキレイ目な仕上がりにしよう。
クール&シックなモノトーンスタイル
コーディガンとしては、少~し丈の短いタイプ。ロング丈に抵抗のある、おしゃれ初心者メンズでも導入編としてトライし易い。価格が手ごろなのも嬉しいポイント。
リラックス感のあるカットソー素材の黒アウター、ライトグレーのインナー、ホワイトスキニーデニム。大人っぽい全身コーデの完成。
季節感タップリの大人カラーコーディガン
出典元:infoabso | 杢カット生地ロング丈カーディガン
メランジの杢カットソー素材がおしゃれ。季節を感じる深いボルドーカラーが、グッと大人なイメージにしてくれるよ。
デザインはガウンタイプのさらっと羽織れる、ロングカーディガン。インナーに、爽やかなボーダーカットソーを合わせたギャップがカッコ良いコーデ。
スキニーデニムとスエードのローファーを合わせて、社会人メンズの休日らしいコーデ。
真冬も行けちゃう!?裏ボアコーディガン
裏地が暖かボア素材になった、真冬まで使えそうなコーディガン。
首回りまで温かいフーデッドデザインが小顔効果もあるアウター。タートルニットを合わせて、上品で知的なイメージを作ろう。
ボトムは、シンプルなブラックスキニーでYラインに仕上げる。
まとめ
ここまでいろいろ説明してきたけど、コーディガンの一番良いところは、何と言ってもリラックスした雰囲気。
冬のメンズアウターと言えば、Pコートやチェスターコートみたいなカッチリ系が主流だけど、コートとは違った大人な余裕がカンジられる魅力的なアウターってこと。
ぜひ、この秋冬のコーデに取り入れて新しいあなたを発見してみてね。
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