最近はメンズファッションでも、ビッグシルエットのアイテムが流行っていますよね。バランス良く着こなせれば、大人っぽくておしゃれに見えると人気です。
しかし、ロングカーディガンに関しては「ダサい」「きもい」という意見もちらほら聞きます。
ロングカーディガンは本当にメンズが着るとダサいのでしょうか?
今回はダサいと言われてしまう原因をまず解説し、その上でどうすればおしゃれな着こなせるのか?というポイントをお届けします。女性のリアルな意見ももらってきたので、最後まで読んでいってくださいね。
- ロングカーディガンを着たいけど「女子ウケ悪いの?」と気になっている
- ロングカーディガンのおしゃれな着こなしのポイントを知りたい
ロングカーディガンに対する女性の意見(本音)を聞いてみました。
ロングカーディガンを着ている男性は女性からどう思われているか気になりませんか?
ダサいと思われているのであればデートで着るのを控えたいし、逆におしゃれに思われるのであれば、積極的にコーディネートに取り入れたいですよね!
そこで管理人のけいけいが実際に知り合いの女性にお願いしてアンケートを取り、女性のリアルな意見を調査してみました。
年代は20代〜30代の学生、社会人の女性です。
まず、以下の2つのロングカーディガンを見てもらいました。
出典元:Dcollection
出典元:SPUTNICKS
そして、「女性から見てこういうメンズのロングカーディガンはコーデに取り入れるのはありですか?ナシですか?」と質問させてもらいました。
以下がそれぞれの回答になります。
◆20代前半 専門学生
人によるんじゃない?私は別にいいと思うよ。この2つのロングカーディガンなら全然あり!
◆20代後半 フリーランス
ロングカーディガンまた流行ってるよねー!うーん、似合ってる体型や骨格ならありだよ!
◆20代後半 会社員
ありだと思います!
◆30代前半 事務
可愛いと思う!!細身で、黒パンと合わせて、インナーはシンプルで、アクセサリーで個性を出す感じなら尚可。でも、ガチムチは似合わないと思う。どうしても可愛らしい印象になると思うから。
結果的に、「男性のロングカーディガンはあり!」という意見が多く見られました。実際、けいけい(管理人)自身もロングカーディガンは春、初夏、秋と愛用しています。それでダサいと言われた事はありません。
細身のパンツを合わせてシンプルにまとめれば、女性から好感を持ってもらえます。(好みもあるので全員とは言えないですが・・・)
ロングカーディガン自体がコーディネートのアクセントになるので、小物や服はベーシックなものを選ぶときれいにまとまり、女性好みの着こなしになりますよ。
ただし、体型によるとの意見もあったので、ロングカーディガンが似合わない人が無理に着るとダサいと思われてしまうかもしれません。
自分の骨格に合ったカーディガンを選ぶことも大切なポイントになります。
ロングカーディガンがダサくなる3つの理由
ロングカーディガンは似合っていないものを着るとダサく見えてしまいます。
上記の意見を踏まえてロングカーディガンおしゃれに着こなすためにはまず、ダサく見えてしまう3つの原因を知っておきましょう。
丈が長すぎる サイズ感があっていない
ロングカーディガンをかっこよく着こなすには、丈感が重要です。
丈が長すぎるとどうしても着られている感が強くなってしまい、子供っぽい印象になってしまいます。
逆に短すぎるのもダサく見えるのでNG。中途半端な丈感のものを選ぶくらいなら、普通のカーディガンを着ましょう。
バランスが悪い丈感のロングカーディガンを着ると、スタイルが悪く見え「キモい、ダサい」と思われてしまうので要注意!
派手な色を選んでいる
ロング丈カーディガンは普通のカーディガンに比べて面積が大きくなります。そのため派手な色を選ぶと、悪目立ちしてダサく見えてしまうんです。
特に女性からはキレイめな服やシンプルなコーディネートが好まれるので、派手な色のロングカーディガンは女性ウケが悪いアイテムと言えるでしょう。
おしゃれに着こなすためには、手持ちの服に合わせやすい白、黒、グレーなどのモノトーン系やブラウンやネイビーなどの初心者でも失敗しない色を選ぶのが無難です。
出典元:SPUTNICKS
体格、骨格的に似合っていない可能性もある
ロングカーディガンは男性にとって、体型や骨格を選ぶアイテムでもあります。
どのような着こなし方をしてもロングカーディガンがおしゃれに決まらないと悩んでいる人は、もしかしたら骨格的に似合っていないのかもしれません。
ロングカーディガンは、比較的骨格がしっかりしている男らしい体格の人が似合います。
なぜなら、大きめサイズや着丈が長めの服をバランス良く着こなせるからです。
ロングカーディガンを着ても子供っぽく見えることなく、スタイル良くかっこよく決まります。
逆に筋肉がつきにくく体が平面的な骨格の人は、丈が長い服を着るとバランスがくずれ、だらしなく見えることがあります。
そのため、ロングカーディガンは難易度の高いアイテムかもしれません。
ただし骨格はひとつの目安なので、筋肉が付きにくく似合わないと言われるような体型でも、ロングカーディガンをかっこよく着こなしている人もいますよ。
⇒メンズの骨格分析に関してはこちらのサイトも参考になります。
細身~標準体型であれば、おしゃれに着こなせる可能性が十分あります。
一見体型カバーできそうなロングカーディガンですが、ぽっちゃり体型や筋肉ががっちり付いている人は逆にスタイルを強調してしまうことがあるので、注意が必要です。
身長に関してはあまり気にしなくて大丈夫です。
身長が高い人が着るとスタイリッシュな印象に、小柄な人が着ると母性本能をくすぐるかわいらしい印象になり、どちらも女性からの印象は悪くありません。
自分の体型をおしゃれに生かすためには丈感が大事なので、身長に合わせてバランスの良いものを選ぶようにしてくださいね。
ロングカーディガンをおしゃれに着こなす3つのポイント
ロングカーディガンはおしゃれ初心者には少し難しいアイテムでもあるので、とにかく選び方や着こなし方が大切です。
これから紹介するロングカーディガンをおしゃれに着こなすための3つのポイントを、ぜひ覚えておいてくださいね。
サイズをしっかりチェックする。丈の長さを身長に合わせる
ロングカーディガンのベストなサイズは、お尻と太ももが隠れて膝にかからないくらいの丈感です。
身長に関わらずバランス良く着られるため、おしゃれ上級者に見えますよ。
出典元:SPUTNICKS
ロングカーディガンを購入するときは、できるだけ試着をするようにしましょう。
通販で購入する場合は、サイズの中でも着丈をしっかりチェックしておくことで、失敗しにくくなりますよ。
参考として165cmのけいけい(管理人)は着丈が80cm前後のものを着ています。85cmになるとかなり長めで膝の少し上くらいになります。
前を開けて着こなす(羽織るようなイメージ)
ロングカーディガンには前にボタンが付いているタイプもありますが、必ずボタンは閉めずに前を開けて着るようにしましょう。
ボタンをひとつでも閉めてしまうと、子供っぽい印象になってしまいます。さらっと羽織るようなイメージで着た方が、断然かっこよく決まりますよ。
ロングカーディガンを羽織ることで縦のライン(Iライン、Yライン)が強調されるので、すらっと背が高く見えるメリットもあります。
また、カーディガンのインナーは白のTシャツなどシンプルなものを選ぶときれいにまとまるのでおすすめです。
モノトーン系の落ち着いた色を選ぶ
面積の大きいロングカーディガンはモノトーン系のシックな色を選ぶことで、大人っぽく着こなすことができます。
モノトーン以外にも、ブラウンやグレー、ネイビーなどが特におすすめで、デニムや黒スキニーなど定番のパンツを合わせるだけでおしゃれに見えますよ。
ネイビーのロングカーディガン
出典元:Dcollection
黒のロングカーディガンは着こなし次第では重たい印象になるので、デニムなどカジュアルなボトムスを合わせるとバランスよく決まります。
黒のロングカーディガン
出典元:SPUTNICKS
白のロングカーディガンを選ぶときは、真っ白なものだとコーディネートから浮いてしまうので要注意です。
オフホワイトやアイボリーを選ぶとしっくりなじんで落ち着いた印象になるので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
ロングカーディガンが「キモい、ダサい」と思われてしまうのは、着こなし方や体型に原因があるだけ。ロングカーディガン自体はおしゃれなアイテムなんです。
自分の身長に合った丈感を意識しながら、モノトーン系などの定番の色を選ぶことで、素敵に着こなすことができますよ!
メンズのロングカーディガンは決してダサくなく、女性ウケも悪くないので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
通常のカーディガンの着こなしも参考にされてみてください。