秋も深まって来て、「そろそろ出番だなぁ」って思うのがユニクロの保温インナー「ヒートテック」。もはや、「秋冬のインナーといえば!」くらい認知度の高い商品名となったよね。
そこで疑問になったのが、「ヒートテックの重ね着って効果あるのか??」ってこと。
1枚でも暖かいんだから、2枚重ねたらめちゃくちゃ暖かい!みたいな効果があるんじゃない?
そこで今回は、1枚でも暖かいヒートテックの重ね着効果や、暖かく着こなすポイントについて、まとめてみることにしたよ。
ヒートテックの重ね着は効果倍増するの?
ズバリ!
重ね着しても効果は倍増しません。
確かに2枚着れば暖かさは増すけど、それは単に1枚が2枚になれば暖かく感じる程度。
ヒートテック特有の保温効果が倍増するってことではないんだ。だから、ヒートテックは1枚着れば充分。
メッチャ寒くて重ね着する場合も正しい方法で着る様にしよう。(後述)
より暖かく、おしゃれにヒートテックを着るポイントは??
1.ピッタリサイズを選ぶこと!
ヒートテックは、あなたの体から蒸発する水分を吸収して熱に変える。そしてその熱を空気の層の中に留めて逃がさない。
コレが発熱、保温効果の秘密。だから、体に密着して着る必要があるってわけ。
そして、ヒートテックの魅力はなんと言っても薄くて暖かく、着ぶくれする事なく快適に寒さから守ってくれる。
このヒートテックの魅力を活かすためには、ジャストサイズか小さめが効果的。大きなサイズじゃ、肌と隙間が出来ちゃって効果半減だよ。
2.肌着として使おう!(肌に一番近くする)
前述したように、ヒートテックは肌と密着して着ることで効果を発揮する特性がある。だから、あくまで下着という認識を忘れないで欲しい。
「肌+ヒートテック+Tシャツ(カットソー)+アウター」という順番でコーデに取り入れるようにしよう。
3.出かける場所、寒さに合わせて種類を選ぼう
2017年現在、ユニクロから発売されているヒートテックは3種類。
出典元:ユニクロ | HEATTECH
薄くて暖かい、普通のヒートテックは日常用。まずはこれを揃えよう。
けいけいは黒を3枚、白を2枚。あとはネイビーが1枚。
出典元:ユニクロ | HEATTECH
裏起毛が施されて更に暖かい極暖ヒートテックは、テーマパークデートとか外に居る時間が長い時用。
極暖は地域などにもよるけど1枚〜2枚あれば十分。
出典元:ユニクロ | HEATTECH
裏起毛+厚い生地の超極暖ヒートテックは、スキーやスノボとか、冬のレジャー用。
ってかんじで、出かける地域の寒さや予定に合わせて使い分けるのがオススメだよ。
ちなみに友人が超極暖ヒートテック買ったから「着心地どう?」って聞いたんだけど、「これとジャケット1枚でもかなり暖かい。てか電車とか車の中だと暑い」とのこと。
かなり寒い日で、外に長時間いるような時向けって覚えておこう。
4.首元が見えないように気をつけよう!
ヒートテックを活用して、オシャレに着こなすために注意すべきなのが、首の形。肌着が首元から見えていたら、ダサいし、がっかりだよね。
ヒートテックの上に着る服によってヒートテックの首周りのデザインも変えるのがおすすめ。
通学や通勤時のシャツスタイルなら、クルーネックで問題無し。
Tシャツやカットソーを上に着るなら、Vネックのヒートテックがオススメ。クルーネックだとTシャツを着たときに首元が見えちゃう可能性があるからね。
男らしさが魅力のVネックニットを着るなら、更に首元が深い女性用のUネックを活用すると良いよ。
オンラインストア限定で3XLまでサイズ展開されていて、男性でも着られるから、チェックしてみて。
首元と同じく、色も透けていないか注意して必ず確認しよう。
けいけい(身長165cm、体重47kg)のガリガリ体型でレディースのLがぴったりくらい。なので、通常体型のメンズはXL以上がおすすめ。
また、レディースのヒートテックを着て初めて知ったんだけど、袖口が絞られてない!!メンズは絞ってあるのに。
個人的にはメンズもこの作りがいいなあって思ったよ。
ヒートテックの寿命、買い替えタイミングは?
高機能なヒートテックとは言え、寿命はやって来る。
何回も洗濯を繰り返せば、当然首回りや袖、裾がヨレヨレになるし、毛羽立ちも目立つようになる。肌に密着しなくなったら以ての外。
基本的に「着たときにゆるゆるで、肌にぴったりフィットしない感じがしたら買い替えのタイミング」と思っておいてね。
しかも、ヒートテックは毎年進化してるから惜しまず新しい物に買い替えよう。
ちなみに長持ちさせるためには洗濯ネットに入れて洗うようにすること。
敏感肌のメンズは要注意!肌に合わない場合は使用しない!!
注意点として、敏感肌のメンズはヒートテックが合わない場合もある。
これは実際に敏感肌の友人が言ってたんだけど「ヒートテックいいんだけど、僕は合わなかったよ・・・肌が弱い人は向いてないかも。」って。
なので、別のものを探すのがおすすめ。「1回試して、肌に異常があったり、痒い!」ってなったら使用は控えよう。
まとめ
もはや、日本だけでなく世界中の人に愛される冬のマストアイテムとなったヒートテック。
コーデやシーンに合わせて、生地の種類、首元の形、色など上手に活用して、寒さに負けない冬のオシャレを楽しんでいこう。