「デザートブーツ」【英語:Desert boots】は英国のクラークス社(C&J Clark Ltd.)が製造するカジュアルシューズ。
1950年に創設者の4代目ネイサン・クラークがデザイン。
その開発に至るエピソードは、彼が第二次世界大戦中の出兵先で
イギリス軍兵士が履いていたくるぶし丈のスエードブーツに
インスピレーションを受けたことがきっかけです。
ネイサンが帰国後に作成された靴は
当初社内で不評だったため、
海外への販売を目指すことに。
1949年シカゴの靴展示会に出展した際、
アメリカの歴史のあるファッション誌に紹介されたことで注目を集め、
イギリス本国より先にアメリカで販売され大ヒット。
イギリスには逆輸入の形で入り、
あっという間にヨーロッパでも流行することになりました。
デザートブーツの特徴は、靴底にクレープソール
(天然ゴムを主原料としているソール)を使用していること。
そのため独特のクッション性と柔軟性がポイント。
雨天時には滑りやすいという欠点もあるけれど、快適な履き心地や歩き易さが魅力。
気軽に履けるカジュアルシューズでありつつ、
基本は革靴なのでスニーカーよりも色々なファッションに合わせやすい優れもの。
ちなみに、けいけいは黒とベージュの2足をまとめて買って愛用してます。
デニム、チノパンツ等のカジュアルファッションだけでなく、
ジャケットなどのキレカジスタイルにもバッチリ!
お洒落初心者さんメンズはダークブラウン色のデザートブーツがオススメです。