昨年の春頃から人気が続くスカジャン。
以前は「光沢素材で刺繍が入ったちょっとワルなイメージ」だったスカジャンが、時代に合わせておしゃれに変化。
「スカジャンって何?」とか、「着てみたいけどどうやってコーデ考えればいいんだろう・・・」って思ってるメンズへ。
今回は、使い方がわかればとっても便利な現代風スカジャンの、大人っぽくておしゃれば着こなしを紹介するね。
そもそもスカジャンって?
スカジャンの始まりは、横須賀周辺のアメリカ兵が自分のジャケットに刺繍を入れたことと言われているよ。
その後、アメリカ兵のお土産用に作られたので、刺繍は虎や龍といった日本らしい柄が多い。
でも最近のスカジャンは無地でシンプルな物も多く、更に従来のダボッとしたシルエットから、スッキリとした細身のデザインへシフトチェンジ。
着回し力も上がって、コーデの幅も広がってるよ。
出典元:WEAR Takeさん
基本的にはアウターとして活用するから、春~秋に着ることが多いかな。
でも、冬には薄手のインナーにスカジャンをジャケット感覚で羽織って、キレイめなコートと合わせるっていうのも、おしゃれな着こなし。
コーデ次第ではオールシーズン着まわすことができるよ。
スカジャンを大人っぽく着こなす、4つのポイント
1.最初はデザインがシンプルなものを選ぼう
虎や金魚といった刺繍がスカジャンの醍醐味と思っているメンズも多いと思うけど、大人っぽく見せるにはシンプルなものがオススメ。
細身シルエットのシンプルスカジャンは、いろいろなスタイルに合わせやすいし、キレイめ&スポーティな印象で女子ウケもいいよ。
初めてスカジャンにチャレンジするならまずはシンプルなデザインのものを選ぶこと!
2.サイズはジャストサイズ!
スカジャンをキレイに着こなすポイントとして重要なのが、サイズ感!
細身のシルエットがウリの現代風スカジャンも、ゆとりのあるサイズを着てしまうと、以前のスカジャンのイメージに戻ってしまってちょっとだらしなく見えるから要注意。
イメージとしてはジャケットやMA-1のようにバシッとピッタリサイズを着こなすのがおすすめ。
3.インナーとの着丈をスカジャンより長いものを組み合わせよう
着こなしで大事なのが、スカジャンの着丈よりも長めのインナーを合わせること。
スカジャンは着丈が短めのものが多いから、インナーも短めにしちゃうと短足に見える。
長めのインナーでウエスト位置を高く見せ、スタイルアップを狙おう。
おすすめなのはロング丈のカットソーやパーカー。色々組み合わせを試してみてね。
4.「Iラインですらっと見せる」か「Aラインで上半身を細く見せる」がおすすめ
コーデで意識することは、「Iライン」か「Aライン」かってこと。
上下とも細身でまとめて、全体をスラッと縦長にまとめた「Iライン」。
上半身はタイトに、下半身にはボリュームのあるアイテムを合わせて男らしく見せる「Aライン」。この2通りを基本にコーデを考えよう。
現代風スカジャンはこう着こなそう!おすすめコーデ5選
定番色の黒も柔らかく着こなす
男らしさ満載の黒スカジャンも、キレイめアイテムの白ニットと合わせれば、優しい印象に。
細身のパンツを合わせたことで、カジュルなシューズを履いても全体はキレイに大人っぽくまとまってるね。
ワイルドさと優しさの両面を持つ女子ウケ抜群の着こなし。
素材感でスカジャンのイメージ変える
出典元:sputnicks
デニムジャケット素材を使ったスカジャンは従来のスカジャンイメージを大きく変えて、コーデの幅も広げてくれそう。
着丈の長い白インナーとスカジャンのブリーチ色のバランスも良く爽やか。
あえてシンプルコーデにすることで、個性的なカラーのスカジャンを主役にしてあげよう。
トレンド感をMA-1とのミックスデザイン
出典元:sputnicks
一見、スカジャンかMA-1か見分けがつかないようなデザインで、クールに決まる1着。
MA-1は男女ともに根強く人気のアイテムだから、周囲の目を引くこと間違いなし。
「いかにもなスカジャン」に抵抗のあるメンズにオススメ。
明日にでも真似できそうな普段使い
出典元:sputnicks
スウェード素材で落ち着いた雰囲気のスカジャン。
色もグレーと使いやすく、ボーダーカットソーと合わせても違和感なく着れる。
「ちょっとそこまで」という時にでも着れる気軽さが嬉しい。
フットワークの軽さを印象づけるスカジャン
従来のスカジャンは、ボリュームがあってどこか重たそうに見えていたけど、現代風のおしゃれスカジャンは見かけもスッキリ軽い。
ベージュは柔らかく品のある色味で大人っぽく着こなせる。
アクティブなデートに、このくらい軽さのあるスカジャンスタイルなんてオシャレ度高いと思うよ。
まとめ
今までのスカジャンのイメージを払拭して、もっともっと気軽にスカジャンというアイテムを着こなしてみて。
豊富なカラーと素材で着回し力も高いし、きっとお気に入りの1着が見つかるよ。